オリ廣岡大志（26）「大坂でもう一花咲かせたい。というか一回も花咲かせたこと無いので花咲かせたい」

巨人から移籍の広岡大志、出身地・大阪に戻り「もう一花というか、一回も花咲いてないので…」【オリックス】

　オリックスは19日、鈴木康平投手との交換トレードで巨人から獲得した広岡大志内野手（26）の入団発表会見を京セラドーム大阪で開き、広岡は「チームのリーグ優勝、日本一に貢献できるように、一日も早くチームに溶け込んで、そのピースになれるように頑張りたいです」と抱負を語った。背番号は「30」。

　安達、太田、大里と二塁手に故障離脱が相次いだため、福良GMは二塁手の補強に着手。それが今季、初回先頭打者本塁打を放っていた右打ちの広岡だ。「ショートができることが一番。左投手にも強い」と福良GM。広岡は今季9試合の出場で打率2割1分4厘、1本塁打、2打点。今月14日に出場選手登録を抹消されていた。

　トレード通告を受けたときには「驚きはありましたが、チャンスだと思って、頑張ろうと思いました」と2度目のトレードを心機一転と位置付ける。恩師の智弁学園・小坂将商監督に連絡すると「思い切りやれ、と言われました」。出身地の大阪に戻ってきただけに多くの友人の存在も励みだ。「お世話になった人たちに恩返しをするのが一番と思うので、しっかり結果を出せるように頑張りたい。もう一花というか、一回も花咲いてないので、しっかり花を咲かせられるように頑張りたいです」と意気込んだ。

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